京都市役所のステンドグラス

武田五一が設計監修し、1927(昭和2)年に完成した京都市役所本庁舎。2017年6月からおよそ4年をかけた耐震改修工事がようやく完了しました。

ステンドグラスもそれに伴って新調。正面玄関入ってすぐ、中央階段の踊り場を鮮やかに飾ります。

山紫水明「京の四季」 京都市内の風景を9枚のステンドグラスで描いた作品で、市内在住の佐々木真弓さんによって制作されました。

嵐山・渡月橋 季節は春、対岸が桜色に染まります。

嵯峨野・竹林の道 野宮神社から大河内山荘までの200mをつなぐ小道。

五山の送り火・大文字 75の火床で形作られる「大」のサイズは一画目が80m、二画目が160m、三画目が120mだそう。

三条大橋 初代は室町時代にまで遡ります。現在のものは1950年の鋼橋ながら高欄部は木造になっています。魚を狙うサギがポイント。水の表現が渡月橋と少し違うのも面白いです。

葵祭の牛車と北山杉? 時代祭と迷いましたが車輪の飾りが葵祭の御所車と同じでした。白いポツポツは雪をかぶった北山杉でしょうか。

京都市内に五重塔は4つ。東寺、醍醐寺、法観寺(八坂の塔)、仁和寺。そのどれかです(特定できん)

色ムラや凸凹が使われているので表情豊か。角度を変えると見え方も変わります。

上部は桜、紅葉、梅。丸く縁取ることで擬似的なアーチ窓になっていました。

次回は屋上庭園を紹介。こちらも新たに整備されました。

京都市役所の屋上庭園