東本願寺前の車道が広場に!歩行者で賑わう空間が2023年頃に完成

京都駅から歩いて5分、東本願寺の前に広場ができることになりました。

東本願寺→車道3車線(市道皆山経6号線)→緑地帯→車道5車線(烏丸通)となっているところ、市道皆山経6号線と緑地帯あわせて7400㎡を再整備。「賑わい・憩いの空間」「歴史・文化の発信の空間」「修学旅行生等のおもてなしの空間」となる市民緑地が創出されます。

完成イメージ(画像出典:京都市

まず、完成イメージを見てみましょう。石畳部分が元・車道です。現状からは想像つかないほど、広々と明るい印象を受けます。ベンチに芝生、そして桜っぽい樹木。イベント開催による賑わいだけでなく、普段使いの場としても良さそうですね。東本願寺に参拝でも、という人も当然増えるでしょう。

なお、整備後も市道皆山経6号線は廃道にせず、数十万人が参拝に訪れる御遠忌法要などの際には、バスの乗り入れが可能となります。

そもそも不思議な場所でした。真っすぐの烏丸通がなぜここだけ曲がっているのか、疑問に思う方も多かったでしょう。

明治の中頃、烏丸通を拡幅して京都市電を通そうとする案が出ます。東本願寺は参拝者が事故に巻き込まれることを危惧。寺が所有していた道路東側の土地および整備費を一部寄付することで、烏丸通を弓なりに曲げることを了承させます。

烏丸通は京都駅から京都御所までを繋ぐ行幸通りとしての役割も担っていました。他のメインストリートも同時期に拡幅計画が出ますが、烏丸通はそんな事情もあり、特に早期の整備が望まれたようです。※写真上部の緑地が京都御所(京都御苑)

しかし、京都市電が無くなった現在は、烏丸通がただ2又に分かれて300m先で合流するだけ。紛らわしいだけでなく、東本願寺、緑地、門前町に分断を生んでいました。

緑地帯に分け入ってみます。木々が生い茂り、暗い印象。ここで憩っている人を私は見たことがありません。

南の突端部と北の突端部です。

武田五一設計の噴水は緑地帯のシンボルとして残されます ※池からの水漏れが酷いので修理必須!

車道は邪魔で、緑地帯は暗い。どうにかならないものかと常々思っていたので、今回の決定には大賛成。御影堂門、京都タワーをのんびり眺められる2023年が待ち遠しい!京都駅徒歩圏内というポテンシャルを最大限活かした場所になることを期待します。

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