その名は銅仮面!ラコリーナ近江八幡に車輪付き藤森建築が誕生

現代建築

滋賀県有数の観光スポットとなったラコリーナ近江八幡に小さな臨時販売所『銅仮面』がオープンしました。手がけたのはもちろん藤森照信さん。

『銅仮面』というおっかない名前ですが、その姿はとてもユーモラス。制作過程の一部はTBS系「情熱大陸〜藤森照信 [建築家]〜」 でも放送されました。

ラコリーナ近江八幡にはメインショップ『草屋根』、たねやグループの本社屋『銅屋根』、カステラショップ『栗百本』、敷地内を巡る『草回廊』といくつかの藤森建築がありますが、小ささでは圧倒的No.1。

「何のためのものか、よくわからないのが面白い」と仰っていましたが、まさにそんな感じ。主に土日の混雑時に稼働するのだとか。

まるで『草屋根』から生まれた子どものよう。つぶらな瞳で見つめてきます。

「La Collina」はイタリア語で「豊かな丘」という意味。2020年3月、『ラコリーナ近江八幡 草屋根』の設計に対し、藤森さんに日本芸術院賞が授与されました。

例によって銅版の折り曲げ作業はワークショップ。藤森さん指導のもと、従業員さんらが行いました。

ちなみに、たねやグループの本社屋『銅屋根』の際には100人がかりで5500枚、5.5トンの銅板を曲げたとか。

「一番やってみたかった」という車輪。放送では「昔の戦車」「はじめ人間ギャートルズ」というキーワードとともに語られていましたね。可動式建築と銘打っているので、きっと動きます!

今日はこっち、明日はあっちと敷地内を移動してたらカワイイだろうなぁ。そんな妄想が膨らむトボけた後ろ姿。

庇を支えるのは栗の木でしょうか。藤森さんが電動工具でバッサバッサと加工していましたね。

『草屋根』のてっぺんは松。さて『銅仮面』は…


小さなブドウでした!