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下界を展望。日本初の山門ホテルこと大阪エクセルホテル東急からの眺め | TabiKen -旅とビルと建築と-

下界を展望。日本初の山門ホテルこと大阪エクセルホテル東急からの眺め

日本初の寺院山門一体型ホテル、大阪エクセルホテル東急からは御堂筋と難波別院(南御堂)の双方を見下ろすことができます。

ビルの正式名称は積和不動産関西南御堂ビル。会議室や店舗もありますが、大部分はホテルとして使われます。御堂会館の建て替え事業として、2019年11月にオープンしました。

ビル1階中央のピロティが参道になっていて御堂筋と南御堂をつなぎます。
今回紹介するのは上層階のガラス部分からの眺め

1階のアプローチは夜のお寺を散歩しているみたいな気分。エレベーターでホテルロビーがある16階へ。

まずは御堂筋側の眺め

真下を見下ろせるのが素晴らしい!御堂筋名物のイチョウが色づき始めています。

南東の眺め。ひときわ目立つのは本町南ガーデンシティ。積水ハウスが開発した超高層オフィスビルです。

ちなみに今いるビルはそのグループ会社、積和不動産関西が開発しました。

北東の眺め。本町方面にも高層ビルが連なります。黒いビルはThe Kitahama。現時点で日本一高いタワーマンションです。左端の白いビル、本町ガーデンシティには外資系ホテルのセントレジスが入ります。これも事業主は積水ハウス

又一ビルディングもこんな角度から。大谷仏教会館(1933年築)の建て替えにあたって、エントランス部分を復元しました。

お次は南御堂側

山門が本堂よりはるかに高い逆転現象。

御堂筋の名前の由来にもなった南御堂。今は高層ビルに埋もれますが、威風堂々とした存在感は健在です。本堂は大阪大空襲でほぼ全焼、1961年に再建されました。30年後くらいには再び建て替え時期を迎えます。

隣には坐摩神社があります。一般に「ざまじんじゃ」と読まれますが、正式には「いかすりじんじゃ」だとか。全国の「渡辺姓」発祥の地。南御堂より2年早い1959年に再建されました。

北西の眺め。中之島の超高層ビル群がのぞきます。中央のオリックス本町ビルは、オリックスグループの大阪拠点に使われます。

南西の眺め。こちらの高層ビルは全てタワーマンションです。大阪ひびきの街ザ・サンクタスタワーの高さは189.55mでエリア最高峰。オリックス不動産などが開発しました。御堂筋沿いは積水ハウス、四つ橋筋界隈はオリックスが強いですね。

レストランでは食事をしながら、フィットネスジムでは運動しながら下界を見渡せます!