ポテルの「ぽて湯」へ。梅小路公園に開業した令和の銭湯

「ポーっ」と過ごせる場を目指して2020年10月14日にオープンした梅小路公園ポテル京都(Umekoji Potel KYOTO)。宿泊者以外も利用できる銭湯「ぽて湯」を併設した一風変わったホテルです。

「ポテル」(Potel)の由来はPort、港のように価値ある出会いが行きかう場所になるよう名付けられました。とぼけた響きにとても好感がもてますが、運営元がJR西日本グループと聞くとちょっと意外かもしれません。

以前は閑散としていた梅小路公園も、京都水族館に京都鉄道博物館、そしてJR梅小路京都西駅ができたことで驚くほど賑やかです。

訪問したのは開業初日の日暮れ。2つの建物の間を縫う「梅小路横丁」がある時点で、すでに普通のホテルとは違いますね。梅小路公園と古い町並みが残る木津屋橋通側をつなぎます。

横丁の片側は「梅小路醗酵所」。醗酵をテーマにした日本酒専門店で、お酒や発酵食品の販売ショップ、バーカウンターを設置しています。

もう片側が「ぽて湯」です。

営業時間
ホテル宿泊者 15:00~25:00 6:00~10:00
銭湯のみ 15:00~20:00

入浴料金
大人(中学生以上) 600 円
小学生 300 円
幼児 150 円
※0-2歳児は無料

一般利用と宿泊者の入浴時間が重なるのは地域住民との交わりを期待してのこと。

タオルや石鹸の貸し出しもあるので、周辺観光の帰りにもぶらりと立ち寄りできます。脱衣場から先は撮影禁止なので、公式サイトの写真3枚をお借りして説明していきます。

公式サイトより引用

浴室です。床や壁にタイルが用いられ、昔からある銭湯と言われても納得してしまう雰囲気。こちらは女湯。男湯の銭湯絵は、茶畑の向こうに五重塔、小さな牛一頭が描かれ、「やまもと 2020」のサインが入っていました。

ジェットバス、冷水風呂、サウナ、そしてまさかの露天風呂も。眺望は全くありませんが、外気に触れるだけで得した気分!サウナはコロナが一段落するまではお休みのようです。

公式サイトより引用

洗い場。牛乳石鹸のカラン

公式サイトより引用

脱衣場も古さを演出。休憩スペースがあればな~と思わなくもないですが、総じてとてもイイ湯でした。

横丁の先、3つの小路が交わる場所に置かれた写真映えするオブジェ。左奥はさきほどの「梅小路醗酵所」のバーカウンター。

「『ご縁』をつないで円を創り上げる」というホテルコンセプトを形にしたのかもしれません。

その先のカフェもまた素敵

ホカホカの体での梅小路公園は、庭を散歩しているような不思議な感じ。これも銭湯の効能でしょうか。