雪と濃霧の生駒山上幻想遊園地

旅・いろいろ

1月12日、奈良は数年ぶりの大雪に見舞われました。ふと思い立って生駒山上遊園地に出向いたのですがこれが大正解。想像もしなかった別世界に迷い込めました。

生駒山上へはケーブルカーで向かいます。宝山寺駅から先、乗客は私だけ。標高が上がるに従って車窓に占める雪の割合が増えていきます。

降り立った生駒山上駅は、地面だけじゃなく目の前も真っ白。遊園地があるはずが殆ど見えません。雪に加えて濃霧も立ち込めていたのです。

霧に溶けていく空中レール。

「ぷかぷかパンダ」という陽気なアトラクションが全くの別物と化してます。なお、生駒山上遊園地は冬期は休園しますが散策は可能です。

白一色の世界だからこそ、アトラクションの色彩が眩しい。

時が止まっています。そして、音もないのです。

いきなり回り始めたらそれこそホラーの世界

1929年の開園時からある飛行塔。大阪平野と奈良盆地、両方を見渡せる自慢の眺望もこの日ばかりは視界ゼロ。

シルエットが悪っぽい。少し離れただけですぐ消えてなくなります。

サイクルモノレールにはこんな日こそ乗ってみたい。

霧の中から町が現れました。誰もいません。むしろ誰にも会いたくありません。

「WHITE HOUSE」

何かを召喚しそうな「大お化け屋敷地獄門」

テレビ局などの鉄塔群も生駒山上名物です。

日暮れが近づき、不気味さも増してきたので山頂とはお別れ。

霧を抜けて15分。下界ではすっかり雪が消え、日常が戻っていました。

あの光景は幻?浦島太郎の気持ちが少しわかった気がします。

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