新歌舞伎座の外観を再現したホテルロイヤルクラシック大阪。新旧を比較した前回記事の最後に「あとのお楽しみは夜!ライトアップの美しさは新歌舞伎座時代からの折り紙付きです。」と書いたのですが、その数日後、はやくもライトアップが始まってました。
予想通りの素晴らしさ!唐破風バンザイです。
シルエットが強調されるので、うねり連なりが昼間よりも際立ちます。色はクリームに少しだけ黄を混ぜたような控えめカラー。形の面白さだけで勝負する感じですね。
※すべて手持ち撮影なので写真の粗さはご容赦を
ボゥと浮かぶ千鳥破風。垂木の緊張感。
高層部は真っ暗。通行人の目には「新歌舞伎座」だけが映ります。立地するのは難波の繁華エリアですが存在感はすでに主役級。
電燈がこれまた似合う。
それを反射する銅板屋根。
側面はスパッと。これが…隈研吾の…切れ味!
奥にはクラシックな高島屋。電飾ギラギラな道頓堀を楽しんだ後は、少し歩いてこの上質な夜景を味わうのも良いでしょう。と、言いつつド派手な期間限定ライトアップにも少し期待してしまいます。
新歌舞伎座の夜(2009年)
ホテルロイヤルクラシック大阪の夜(2019年) pic.twitter.com/nh8zZfkurp— shoken@ビル景 (@bbbuilding100) 2019年2月2日