夏限定。500円バスで若草山山頂に夜景を見に行こう

山焼きで有名な奈良の若草山。夏期・曜日限定ですが山頂までの夜景鑑賞バスが出ているのはあまり知られていません。

出発地点はJR奈良駅もしくは近鉄奈良駅です。予約は不要でバス停前の現地集合でOK。気になる料金はというと往復で500円。乗車時間1時間、喋りっぱなしのボランティアガイド付き、本来必要なドライブウェイ料金が510円。それらを考えると500円は破格の値段だといえるでしょう。ICOCAなどの交通系ICカードでの支払いも可能です。

車両は奈良交通の路線バスそのまんまです。この日は日曜日でしたが乗客は20人弱。座席は半分ほど余裕がありました。ガイドさんによると奈良県在住者と観光客で半々だそう。外国人観光客はぱっと見た感じではいませんでした。

出発時に既に夕闇が迫っているので車窓からの景色は期待しないほうがいいです。ガイドさんの観光案内を聞きながら山頂へと向かいます。

片道30分ほどの乗車で山頂の駐車場に到着。近鉄奈良駅発のバスの乗客と合流(こちらも20人ほど)します。そして駐車場から5分ほど歩くと

奈良盆地を見下ろす大パノラマが広がります。皿倉山から望む北九州市の夜景、山梨県笛吹川フルーツ公園から望む山梨県甲府盆地の夜景と並んで新日本三大夜景に選ばれています。

多くの参加客が感嘆の声を上げていました。「函館より凄いなぁ」の声には、それはちょっと…と思いましたが、この開放感は特筆モノ。標高300mちょっとあるので下界より少しだけ涼しいのも嬉しい。

山頂ではガイドさんが「○○はあそこ」と丁寧に説明してくれます。

ちなみに古の都があった平城宮跡は写真中央右の暗くなっているエリア。山頂の明るく光る部分が生駒山上遊園地です。夏季限定で20時から花火を上げているのですが残念ながらそちらは平日限定。

バスの出発場所である近鉄奈良駅(写真中央)とJR奈良駅(その左上)を見下ろします。たった500円でココまで連れてきてくれるのはやっぱりお得!

大都市では休日と平日で光量が大きく違いますが、奈良では大して変わりません。

そして、若草山が素晴らしいのは山頂に芝生が広がっているところ。座ってゆったりと時間を過ごすことができます。←ただし鹿のフンに注意

広がるネオンを前に何を語らっているのでしょうか。若草山は奈良市民のデートスポットの定番でもあります。

夜景鑑賞ツアーでの山頂滞在は30分ほどですが十分満喫できるかと思います。

「奈良の夜景」と聞いて期待する人は多くないと思いますが、だからこその新鮮な驚きがあリます。夏季限定、曜日限定の奈良若草山夜景鑑賞バスをお気軽に味わってみて下さい。

期   間 7/14~9/24の金・土・日・祝日
運賃(往復) 大人 500円、小児 250円
の り ば ・JR奈良駅前(東口)(4)のりば
・近鉄奈良駅前 20番のりば
行   程 JR奈良駅前(19:30 発)→近鉄奈良駅前(19:35 発)→若草山山頂(20:00 着/約30分間 散策時間)→県庁前(20:53 着)→近鉄奈良駅(20:55 着)→JR奈良駅前(21:00 着)

※路線バスでの運行となりますので、立席となる場合があります。また荒天時は運休する場合がございます。
※各種フリー乗車券ではご利用できません。

公式HP:奈良若草山夜景観賞バス|夏の臨時バス|奈良交通